(いただいた本から)
一昨年、京都精華大学で行った講演をもとにまとめたもの。いつもながら山本さんの斬新な視点による丁寧が仕事ぶりに感心させられる。かつて少し技術教育について学んだ者として、しっかりと読ませていただきます。
内容紹介。
黒船がもたらしたエネルギー革命で始まる近代日本は、国主導の科学技術振興による「殖産興業・富国強兵」「高度国防国家建設」「経済成長・国際競争」と国民一丸となった総力戦体制として一五〇年続いた。近代科学史の名著と、全共闘運動、福島の事故を考える著作の間をつなぐ初の新書。日本近代化の歩みに再考を迫る。
出版社: 岩波書店 (2018/1/20)
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