2016年7月19日火曜日

[50年前の今日。日本一周自転車旅行途上で]荒尾ー北九州・折尾

50年前の今日。17歳、日本一周の自転車旅行に旅立つ。


「記憶は財産でもある。

忘れるのは、心を亡くすと書く。
記憶をたどるのは、亡くした心をとりもどすことでもある」

 (映画「アリスのままで」から)




  50年前、日本一周の自転車旅行に旅立った。17歳の夏だった。
 56日間かけたの旅だったが、ただただ体内に満ちていたエネルギーを爆発させるかのように、ひたすらべダルを漕いだ。


 日本各地でいろんな人たちと出会い、お世話になった。
それから10年後、20年後、お世話になった人たちを訪ねる旅をやりたいとおもいながら、いつしか50年もの歳月が過ぎてしまった。

  日本各地で出会った人々も風景もすっかり変わってしまっていることだろう。とりあえず、記憶をとどめておこうと、WEB上に記録を残しておきたい。                


アルバムから





























第一日目は、熊本県荒尾市の自宅を出発して、一気に北九州市まで走る。最初にお世話になったのは、有明高専の級友、藤河君の実家だった。
当時、高専制度2期校として福岡県と熊本県の県境に開校して有明高専には、北九州から鹿児島まで九州一円から学生が集まっていた。
 


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