2016年7月1日金曜日

「なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか 西洋と日本の歴史を問いなおす」(関曠野、聞き手三室勇)


(いただいた本から)
大阪自由大学で読書カフェを開いていただいている友人の三室勇さんが、思想家、関 曠野さんの本をまとめられました。

9月22日(木。祝日)にキャンパスプラザ京都(JR京都駅前)で出版記念講演会が開かれる予定です。

「なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか:西洋と日本の歴史を問いなおす」

関 曠野 (著) 聞き手:三室勇

内容紹介

『プラトンと資本主義』から三〇数年。思想史家・関曠野の集大成。『プラトンと資本主義』『ハムレットの方へ』で衝撃的なデビューを果たし、その後も一作ごとに斬新な問題提起を行ってきた関廣野。その長年に渡る思索を総決算する(聞き手:三室勇)。

また日本史についても従来の歴史観をするどく批判し、今後、日本人が「歴史」と向き合う指針を提示する。

内容(「BOOK」データベースより)
我々は資本主義を本当に理解しているか?左翼‐右翼、進歩‐保守の座標軸は、も
はや無効である。問題の本質は「グローバル」対「ローカル」にある。思想史の
視点から世界史・日本史の「常識」を覆す。

著者について
【著者略歴】
関 曠野(せき・ひろの):1944年東京生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、共同通
信社に入社し、名古屋支社、国際局海外部などをへて1980年からフリーランスの
文筆業。著書に『プラトンと資本主義』(北斗出版、絶版)『フクシマ以後――エ
ネルギー・通貨・主権』(青土社9784791766222)など多数。

三室/勇
1945年生まれ。20歳代に雑誌『新日本文学』の編集、その後、せりか書房、フィ
ルムアート社など書籍編集に携わった後、医療関係の広告代理店に勤務し、30歳
代後半から医療・医学分野のフリーランス・ライターとなり、現在に至る(本デー
タはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


単行本: 291ページ
出版社: エヌティティ出版 (2016/5/30)
言語: 日本語
ISBN-10: 475714346X
ISBN-13: 978-4757143463
発売日: 2016/5/30

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