2016年7月25日月曜日

[50年前の今日。日本一周自転車旅行途上で]茨木―大津。


茨木をでて、京都御所で中学時代の級友、松高清くんと会う。松高くんは、中学卒業とともに松下電器産業の社員養成機関「松下工学院」に入社。学業と技術習得とラグビーに打ち込んでいた。

















京都から大津に向かい、琵琶湖のほとりにたどりつく。
ほんやりと夕日を眺めながら、野宿先をさがしているとき、人のよさそうなおばさんに声をかけられる。
「どこからきたん?」
「九州の熊本からです」
「どこに泊まるの?」
「まだきめてません」
「ほな、うちとこに来たら?」
と近くの農家に連れていかれた。
見知らぬ人間に気さくに声をかけ、自宅に泊めるなんて・・当時は本当にいい時代だった、と思う。

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大津市下坂本町川崎
拾井与太郎さん
   たま  さん
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そこの息子さんが、大津商業の野球選手として甲子園出場を果たし、その額が飾ってあったのを思い出す。
また、その翌年の夏だったか、別の息子、国正さんが、私に刺激されたのか、サイクリングで熊本の自宅に訪ねてくれた。

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