2018年1月20日土曜日

梁山泊読書会「宮崎滔天著『三十三年の夢』」をテキストに。

梁山泊読書会「宮崎滔天著『三十三年の夢』」をテキストに。

久々に京都の書砦「梁山泊」の読書会に出席。
私の郷土(荒尾)の偉人、宮崎滔天をとりあげるとあっては参加しないわけにはいかない。落合さんと森さんの提案で、この本を題材に。
東アジアと日本の関係を見直すうえで、明治の人たちのアジア観を探っていくのはとても勉強になる。
西郷隆盛の征韓論とは何だったのか。
日本の大陸浪人たちの役割は
中国革命における影響は

改めて読み直すうえで、熊本県の風土、気質について考えさせられた。西南の役で戦死した宮崎八郎につらなる宮崎民蔵、弥蔵、寅蔵(滔天)の兄弟のすさまじい生き方に、熱い感動を覚える。
特に渡辺京二の評伝「宮崎滔天」(大和書房)は、評伝としては傑出した作品で、教えられることが多かった。、

森さんから宮崎八郎の書と詩をとりあげた写真をいただいた。なかなかいい。



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